丸川荘の只木さんと続けている東日本大震災の被災地を支援する「森のランプ」の活動は16ヶ月を経過しました。この間に多くの皆様に作品を購入して頂き、その売上げは全額を被災地で活動するボランティアに支援金として贈って来ました。今日は8月26日に丸川峠に登った時にお預かりした募金のお礼として制作したミラーが完成し、店の窓辺に置いて光を透過した時の表情を写真に記録しました。制作には2週間を要しましたが、その大半はガラス選びと色の組み合わせで、贈り先さまの好みを想像しながら試行錯誤の繰り返しで、形こそシンプルですがその仕上がりには大変満足しています。気に入った作品が手元から離れて行くのは寂しい気持ちですが、先方のお宅でステンドグラスの不思議な魅力を放ってくれたら嬉しく思います。