第30回ふるさとの山に登ろう

2018/06/24(日)

5月に計画した笠取山頂のしゃくなげトンネルに、咲き残ったピンクの花びらと、真っ赤な蕾みが一つだけ待っていてくれた。
クラブの山行日になる第2日曜日が5月、6月と続けて雨になり、思うように登れなかった去年と同じパターンにメンバーからため息が聞こえた。この週末も予報では雨の確立が高かったが、ギリギリまで粘った末に午後からの晴天に期待して、出発時間を遅らせて出掛けた。直前まで諦めなかった7人が乗車した車内は狭く窮屈だが賑やかで、登山口までの約2時間のドライブも楽しい。雨上がりの登山道は森の苔も美しく、分岐から沢沿いのコースは勾配も緩く快調なペースで高度を稼ぎ、峠の林道に出た所で先行する3人組に出会った。登山口の駐車台数からは相当数が入山している様子だったが、スタート時間をずらした事と周回コースを歩いた事で、終日を通して出合った登山者は僅かに14人と、人気の名山にしては静かなハイキングが楽しめた。ラストの山頂へ真っ直ぐに延びる防火帯120mの急登に向かう気力も体力も充実のメンバー(写真)。予定より15分早く山頂に到着し、食前にこの季節の定番メニューWさん自家製の朝採りきゅうりに皆の顔がほころぶ。Sさんが10回目に、リーダーのSさんは30回連続で皆勤記録を更新中!ハイキングクラブ30回記念に防災公園に植樹した桜の苗木も元気に頑張っている。
作場平09:30~笠取山12:15 2+45(ヤブ沢峠経由)
笠取山13:05~作場平15:35 2+30(水干/一休坂経由)