八ヶ岳の空中散歩

2005/02/13(日)

松本離陸後、諏訪湖経由で霧ヶ峰に来た。全天高曇りで気流は安定している。八ッを飛ぼう、山に近づく時は「風上から浅い角度で」が鉄則。蓼科山を左に見て機首を横岳に向けると追い風を受けてスピードが上る。テント泊で3日かけて全山縦走した山々を僅か5分で西岳まで飛ぶ。3000mまで上昇してキレット小屋から主峰赤岳に迫ると息を呑む絶景に圧倒され操縦桿に力が入る。さらに200m上げて県界尾根の東側に出たら乱気流の洗礼を受けた。写真は、去年の最後の山行になった権現岳を阿弥陀南稜2900mから見下ろす。
双葉09:48~松本10:18 0+30
松本11:09~双葉11:54 0+45

富士五湖めぐり

2005/02/06(日)

飛行場がある甲斐市は市内一斉の野焼きの煙で視界が悪く随所に強い上昇気流が発生している。気圧配置は弱いが冬型のため山岳フライトは諦め(危険)、富士五湖を経由して同乗者の実家がある大月市~笹子峠でプランする。上ってみると意外に静かで2000mから上は全然揺れない。2800mで笹子峠を越えて南風に変った双葉に帰ってきた。写真は、精進湖上空2100mから見た西湖(手前)と河口湖。甲府盆地は雪が無いのに、郡内地方(特に富士吉田と山中湖)は白さが目立つ。
双葉10:17~双葉11:27 1+10