白山トレーニング32

2023/04/29(土)

第4木曜日は無尽があってトレーニングの直後だったからビールが旨く少し飲み過ぎてしまった。今日はストイックに出勤前にトレーニングの時間を組んだ。祝日の朝は道路の混雑はない。その割に緑ヶ丘の駐車場は混んでいる。体調も気温もベストコンディションだから記録更新の予感がする。湯村山11分、いいぞ。この1分の貯金をキープして行けば47分台でゴールできる。何人か追い越して法泉寺山23分、いい感じだ。コル27分、1回目の給水とヘッドバンドを巻く。汗も少なく乾いた風が心地よく後半戦に期待できそうだ。第2東屋38分、2回目の給水と普段は見ないタイムをみる。やはり調子が悪い日もあれば、調子が良い日もあるな。今日は絶好調らしく最後の苦しい登りが苦にならない。八王子山42分、ついに一段上のタイムがでた。後は何時ものペースを維持すれば良い。ギリギリでも47分台は出るだろうが油断大敵、いつも以上に走る。トレイルランナーのように風を切って走れる自分が嬉しい。ゴールの第3東屋で押したストップウォッチは、自己ベストを一気に28秒も更新している。千代田湖周辺の緑は一段と濃くなった。 SM
緑ヶ丘07:30~白 山08:17 0+47(12℃ 47.43.33)  
白 山08:30~緑ヶ丘09:15 0+45

白山トレーニング31

2023/04/27(木)

配達のカーラジオで聞いた熱中症対策の「暑熱順化」が気にとまった。「やや暑い環境で」で「ややキツいと感じる」運動を1日30分行うと体が暑さに慣れると言う。ちょうど今頃の季節から始めると効果的らしい。火曜日には22時までクライミング練習に参加して疲れもあるが、暑さに弱い体質を改善したい。14時で仕事を切り上げ緑ヶ丘に向かう。湯村山12分、法泉寺山24分、急坂を軽快に駆け下りた所で前方から山友のYさんが登って来る。5年前に、この白山をトレーニングに最適と教えてくれたYさん。ストップウォッチを止める。久しぶりの再会に互いの近況など、山好き同士の会話は火が付いたよう、直ぐに30分も経過してしまう。すっかり汗も引いた頃のリスタートは体も気持ちも軽い。今日のトレーニングは前後半で完全に2分割になったが、山での休憩の効果を再認識した。参考タイムは八王子山42分、白山47分となった。八王子山に戻る区間はヤマツツジが満開を迎えている。中には地面すれすれに(写真)で走っていると踏みつぶしそうだ。Yさんに聞いた神社の裏に残る白イワカガミ2輪も確認できた。「暑熱順化」続けてみよう。 SM
緑ヶ丘14:40~白 山16:00 0+47(21℃ 47.34.38)  
白 山16:15~緑ヶ丘17:15 1+00

43/甲斐百山・魔子

2023/04/23(日)

近くに仕事があったので甲斐百山の魔子(1700m)に登った。金山峠の登山口から20分で山頂に着く。標柱が立つだけ、展望は木々に遮られ良くない。そのまま通過して尾根を西に下ると直ぐに鞍部になる。ここを左に20mあまり藪を分けた地点の第1坑道跡を探すが見つからない。尾根に戻ってさらに西へ、程なく下山コースになる「本谷釜瀬林道」に下る道標を右に見送る。直ぐに「展望台」の道標が現れる。尾根を直登せずに、左に巻いて魔子の人穴を目指す。ここで1回目のミス、急な下りを足元に気を取られ、一段上にあった標柱を見落とし無駄に下ってしまう。目を凝らし戦国時代の金山跡を探しながら引き返す。それは展望台の真下に、1mに満たない小さな第2坑道跡が、その直上に想像より遥かに小さい魔子の人穴を見つける。そのまま展望台に這い上がる。瑞牆山(写真)や金峰山の眺望が素晴らしい。困難度★★は下山コースにあった。踏み跡は薄く道標もない。コンパスと地図だけ信じて北に向いた尾根を忠実に辿って行くべきところ、東に派生した尾根が現れる。ショートカットを狙い東を選択したのが2回目のミスだった。林道沿いの鹿ネットに阻まれ登り返しを余儀なくされた。 SM
金山峠09:40~展望台10:25 0+45
展望台10:40~金山峠11:40 1+00

白山トレーニング30

2023/04/20(木)

笹山を目指して3年間で白山に100回ちかく通い、靴も履き潰すハードなトレーニングを重ねた。その結果2019年9月に笹山を、その10日後に北岳を日帰りした。決して無謀ではなく余力を残しての日帰りだった。当時の体力を取り戻したいと、昨年の夏に再開した白山トレーニングが節目の30回を迎えた。当初は週1回が目標で、月4回としても35回はカウントするところ。達成率85%は仕事が忙しい期間としては頑張った方だと思う。そもそも一週間の中に、往復トレーニング120分(休憩込み)と、車の往復60分も含め3時間を捻出するのは簡単ではない。今日も半ば強引に仕事の合間に3時間を挟み込んだ。湯村山12分、汗が目に入る対策のヘッドバンドを巻く。法泉寺山24分、空気が乾いて暑さも優しい。コル28分、立ち止り給水。頑張るも八王子山43分、白イワカガミは完全に終わった。ラスト区間は走っても5分が切れない。結果はベスト更新に2秒届かなかったが、感覚的に47分台が見えてきた。その為には八王子山42分が絶対条件になる。まだ4月なのに木々の緑は完全に夏の色になっている。 SM
緑ヶ丘11:00~白 山11:48 0+48(21℃ 48.17.90)  
白 山12:00~緑ヶ丘12:45 0+45

42/甲斐百山・烏帽子岳

2023/04/09(日)

月1座を目標に掲げて始めた甲斐百山だったが、思うように登れていない。昨日の強風も収まり、快晴が約束された今日は富士山の展望をお目当てに烏帽子岳を登った。計画は本栖隧道の駐車スペースからスタートして烏帽子岳へ、ついでにパノラマ台を経て三方分山までピストンする。良く整備された道を一登りで烏帽子岳、単独男性が休憩している。この後パノラマ台の先を左折して中之倉峠から本栖湖に下りると聞く。ここから20分弱でパノラマ台、その名の通りの大パノラマに見とれて20分も休憩してしまう。目指す三方分山は直線距離2500mと直ぐ近くに見えるが、実際に歩いてみるとアップダウンが連続して地味にきつい。それでも眺望は素晴らしく西に連なる南アルプスの白い稜線が目を楽しませてくれる。風は無いが気温は低く霜柱を踏んで軽快に歩を進める。この区間で単独男性と男女のペア2組とすれ違う。晴天の日曜日も早い時間は静かだ。やがて誰も居ない三方分山(1422m)に着く。10年前には無かった甲府名山の標柱が立っている。南方が開けていて真下に精進湖(写真)が見える。 TX
本栖隧道07:10~三方分山09:30 2+20
三方分山09:55~本栖隧道12:40 2+45(中之倉峠経由)

白山トレーニング29

2023/04/06(木)

11日振りに緑ヶ丘に向かうと里山はすっかり若葉の季節を迎えている。今日は毎年この時期に八王子山に咲く白イワカガミの観察が目的で仕事を午前中で切り上げた。平日の駐車場はガラガラ、手に500のペットボトルを持ち直ぐにスタートする。湯村山への山腹に入ると、まるでパステルグリーンの絵具に飛び込んだようで気持ちも明るくなる。生まれたばかりの若葉はエネルギーに満ちていて人間にもパワーを与えてくれる。高目の気温はハンディキャップだが記録更新を目指そう。湯村山12分、早くも汗が流れ給水の為のろし櫓で立ち止る。法泉寺山25分、5m位の風が吹いていて体感気温は高くない。コル28分、2回目の給水は歩きながら取る。後半の登り急坂が始まる所でトレランの青年が下って来て道を譲ってくれる。短い言葉だが互いを励まし擦れ違う。歳の差はあっても気持ちが通うものを感じて嬉しい。八王子山43分、さて花はどうだろうか。直下の急坂を下る所に群生して咲いている。今まで見た中で一番の開花だ。花は帰りにゆっくりと。気を良くしてラストスパート。ベストに12秒届かなかったが3回目の48分台を記録した。 SM
緑ヶ丘14:00~白 山14:48 0+48(19℃ 48.27.16)  
白 山15:00~緑ヶ丘16:00 1+00

4月の例会山行

2023/04/02(日)

山の会4月の例会山行(富士見山)に総勢17名の一員として参加した。日記を調べると9年前の5月にクラブのY君と3+15で登っている。途中の長いトラバースが怖かった事、良く晴れて展望台からその名の通り残雪の富士山が美しかった事が印象に残っている。今日は幅広い年代層の大パーティなのでそれなりに時間が掛かった。それでも統制の取れた山岳会の山行は見事で、出発から途中のポイント、山頂そして下山まで全て計画と同タイムで遂行されたのには驚いた。リーダー、サブリーダーの的確な判断とメンバー全員の健脚がなせる業だった。個人的には少し物足りなく、下山コースの堂平分岐から北に続く稜線の先にある御殿山まで足を延ばしたい思いに駆られた。分岐での休憩時にリーダーの許可を得て少し偵察してみた。踏み跡は一気に薄くなるが、道が直角に左折する場所に南アルプスフロントトレイルの真新しい標柱が立ち、雰囲気の良い道が小さなアップダウンを交え続いている。写真は難所のトラバースを最後尾から、障害になる倒木を撤去する頼もしいメンバーもいる。 TX
平須口07:00~富士見山11:20 4+20
富士見山11:55~平須口15:20 3+25 (堂平コース)