目標に向かって

2021/05/30(日)

痛恨の肉離れから5週間が経過して、何とか我慢レベルまで回復した。だが、足の痛みより山に登れない精神的ダメージの方が大きく辛い。雪解けに咲くキタダケソウを見る北岳が4週間後に迫り、これ以上のトレーニング空白は許されない。今日は前回(乾徳山)の失敗を踏まえ軽めのメニューを選んだ。山梨の名山として長く慣れ親しみ100回以上登っている瑞牆山、乾徳山、茅ヶ岳の3座の中から一番ライトな茅ヶ岳で慎重に調整する事にした。深田久弥記念公園がある登山口駐車場まで自宅から車で15分と、会社より遥かに近い。8時に着くと関東近県の県外車両が8割ほどと満車に近い。簡単な身支度で直ぐスタートすると覚悟はして来たが足が痛む。タイムは気にせずゆっくり行こう。ゆっくり歩くと見える物がある。ミツバツツジ、ヤマツツジ、若葉の緑もその色を濃くして今年は季節が早い。エゾハルゼミの大合唱が迎えてくれる。すっかり夏山の装いを見せる登山道に吹く風は涼しく有難い。女岩の手前で山腹を直登する急峻な登りになる。本来ならロングストライドで一気に高度を稼ぐ所だが、この大股が肉離れの原因だった。だから今日は必然的に小股になる。当然スピードも上がらない。北岳の草すべりを登っているイメージで、バスや乗合タクシーの事など考えていたらハイカーで賑わう山頂に着いた。6月13日には八ヶ岳(写真)を縦走して、北岳に登れるか最終判断としたい。
深田公園08:10~茅 ヶ 岳09:50 1+40(女岩コース)
茅 ヶ 岳10:00~深田公園11:10 1+10(防火帯コース) FT

山での火器使用

2021/05/09(日)

2週間前に痛めた右足が5日経過しても痛みも腫れも治らず、足首から踵にかけて黄色く変色して来たので整形外科を受診した。診断は初めて経験したふくらはぎ肉離れ、足首の変色は内出血によるもので、しばらく安静が必要と消炎鎮痛剤と塗り薬が処方された。当然GWはおとなしく過ごし、計画していた南アルプスは中止した。痛みが落ち着いて来た今日は、先週4日に乾徳山で発生した山火事の現場が気になり出掛けた。右足には少なからず不安はあるが、気持ちだけは強気でいたいし、6月下旬の北岳に向けてトレーニングは休めない。駐車場からしばらくの車道歩きは問題なかった。それが山道に入った途端に無理だと分かる。スピードを稼ぐロングストライドが出来ない。少しの段差が辛い。医者が言った痛みはしつこく残るは本当だった。この時点で山頂は諦め目的地を扇平とする。つながりかけた筋肉がまた離れたら振り出しだし、右足をかばって左足にまで違和感が出たからだ。ゆっくり歩いて扇平に着く。日差しは暑かったが汗は掻いていない。さて火事による焼失面積だが、想像していたより小さく野球場3個分くらい。防災ヘリと消防による消火活動に加え、ちょうど登山道が防火帯の役目をして延焼を免れた感じだった。だが、今日も平均5~6mの南風が吹いていたから、ひと度火が付けば枯れた下草は瞬く間に燃え広がることが容易に想像できる。その場に居た登山者は言い知れぬ恐怖を感じたことだろう。山での火器使用は厳重注意だと感じた。
徳和08:25~扇平10:35 2+10
扇平11:10~徳和13:00 1+50(道満尾根)TX