種蒔きから1140日、全員が揃って(2022-09-14 更新)
9月14日、9月も半ばにして最高気温34.5℃と猛暑日に迫りました。湿った気流の影響で湿度も高く不快な一日でした。そんな暑い日が続く甲府盆地ですが、今日は自宅に残した最後のポットを店に移送しました。さすがにテーブルに5個のポットを並べると少し窮屈な感じです。それでも12本のコーヒーが店の入り口に並ぶと存在感があるようです。お客様から色々とお言葉を頂き、ご注文のコーヒーのパックを待つ間にコーヒー談義が生まれます。最初の花が咲くまで5年位かかり、1本の木から一年間に収穫されるコーヒー豆は250g程度と知ると皆さん大変に驚かれます。また、温暖化による異常気象(干ばつ、降霜など)の影響で収穫量が大きく減少することがあります。植物(作物)を育てる大変さが身をもって感じられます。
種蒔きから1133日、大きな葉(2022-09-07 更新)
9月7日、台風11号は北方に抜けましたが列島には前線の先に連なる雲が残り、はっきりしない天気が続いています。県内も曇り、昼頃から雨が降り出す予報で、この先の週間予報にも傘マークが並んでいます。さて店頭に並べたコーヒーの子供たちですが、観察の機会が増えたことで不思議な発見がありました。写真の巨大な葉っぱ(長さ20cm以上)です。標準的な葉の倍近くのサイズがあります。その理由を探ってみました。一番に考えられるのは、身長を抑えるため芯止めした直ぐ脇から伸びた側枝だからと思います。幹から3節目の葉で、コーヒーの強靱な生命力に喜びを感じます。でも本当はこの養分で幹を太らせ、根も強く逞しく、と都合の良い願望を抱いています。
種蒔きから1129日、店頭デビュー続々(2022-09-03 更新)
9月3日、今日も台風11号と停滞する前線の影響で朝は雨でしたが、昼前から青空が覗いています。天候は不順ですが、先月20日に店頭デビューしたポットは2週間が経過して、順調に生育しています。そこで今日は更に3ポットを自宅から運び、店頭に並べました。思えば2019年の今頃、次々と小さな命が誕生して3年の歳月が過ぎました。そして何とかお客様にご覧いただける大きさに育ちました。もちろん成長の差はありますが、それぞれが懸命に生育しています。これから11月下旬まで店頭で過ごし、冬は自宅に帰り来春まで越冬する予定です。店の入り口で皆様をお迎えしておりますので、ご来店の際は是非ご覧ください。