種蒔きから1年と20日、猛暑でも冷房なし(2020-08-20 更新)
8月20日、甲府の最高気温は38.4℃で12日連続の猛暑日です。特に15日と16日は2日続けて39℃超を観測しました。当然ですが夜間も熱帯夜が続いています。人間にとっては命に関わる暑さで、コロナと共に熱中症にも警戒が必要です。コーヒーの様子も心配で、暑い窓の近くから部屋の中央に移動して過ごしています。後は風通しが大切ですから扇風機を使用します。暑いのは承知で頑なに冷房は使いません。出来るだけ自然(甲府の風土)のまま育てたいと考えているからで、理想は夏の猛暑にも冬の厳寒にも耐えられる強靭なコーヒーを作りたいのです。でも気掛かりがあります。13ポットの内で側枝が出たものが2ポットしか有りません。葉の色から見る健康状態は長男以外どれも元気ですが、なぜか成長が鈍化しているように感じます。やはり意図的に生育環境を変えて実験して見る必要が有りそうです。画像はカメラのフレームに納まる4ポットを真上から撮影しました。鮮やかな緑色が一番の魅力です。
種蒔きから1年と15日、心配な長男を植え替え(2020-08-15 更新)
8月15日(終戦記念日)、甲府の予想最高気温は39℃、朝から強烈な日差しが照りつけています。亜熱帯植物のコーヒーですが暑さにも程があり、管理には神経を使います。特に心配な直射日光に対しては細心の注意を払います。窓ガラス越しと油断していたら、直ぐに葉焼けして落葉してしまいます。今朝は、二日前に側枝がでた2番の植え替えと、元気がなく次々に落葉している長男(1.23N)も思い切って植え替えました。もちろん側枝はありません。葉は小さく色も薄く深刻な事態を放って置けないからです。手順は教科書通り、深めの鉢底に赤玉を2cmほど敷き、土には緩効性の肥料を混ぜます。祈るような思いで、これ以上、根を傷めないように慎重に作業しました。最後に鉢底から流れるまで水やりして終了です。最善を尽くしました。あとはコーヒーの強い生命力を信じるだけ。右が1番、左が2番で中央に長男です。
種蒔きから1年と10日、待望の側枝が出ました(2020-08-10 更新)
8月10日(山の日)、猛暑日が続き昨日は山梨で初の、暑さ指数が33以上になる熱中症アラートが発令されました。こんな暑さが大好きなコーヒーの子供たちですが、長男(1.23N)以外は健康な葉色を見せています。特に現在トップの子は樹高が28cmまで伸びて一週間前に待望の側枝が出ました。それが側枝は下の方に出ると思い込んでいたのが、なんと上から二節目でした。さらに驚いたのはこの側枝の成長が極めて速く一週間で3cmも伸びたことです。画像でもハッキリ分かる正真正銘の側枝をマクロ撮影して公開です。他の子たちも気になりルーペで側枝を探しましたが見当たりません。どうやら側枝が出る条件は樹高だけでは無いようで、樹の太さに関係が有るようです。近日中に正確な幹回りの直径を計測して記録してみたいと思います。暑い季節、水やり(千倍希釈の液体肥料)は毎日欠かせません。