コーヒー栽培ブログ

種蒔きから723日、3日連続の雷雨(2021-07-25 更新)

7月24日、夏本番を象徴する青い空に白い入道雲が眩しい一日でした。もちろん気温もグングン上昇して14時過ぎに猛暑日となりました。この後15時頃に雷鳴を聞いた直後に青空から突然、大粒の雨が落ち始め大雨警報が発令される嵐になりました。今日で3日連続の雷雨です。激しく窓ガラスに叩きつける暴風雨(写真)も部屋の中で過ごすコーヒーの子供たちには関係ありません。むしろ大量の降雨のお陰で気温が下がり、辛い熱帯夜から解放されます。暑さには強いと思われがちなコーヒーですが、全国一番を記録するような山梨の暑さには勝てません。だから高温障害を起こさないよう細心の注意が必要になります。後は水やりのタイミングですが、鉢土の表面が完全に乾くまで与えません。葉の色と艶を見て健康状態を判断しています。

種蒔きから716日、成長トップ争い(2021-07-17 更新)

7月17日、梅雨明け二日目の朝は雲一つない快晴の青空が広がりました。湿度も低くカラッとした快適な朝ですが、日中の予想最高気温は35℃と、山梨の厳しい夏がスタートしました。この暑さの中で元気に成長を続けるコーヒーの子供たちですが、成長のペースにバラツキが見られるようになって来ました。今日はトップ争いで激しいバトルを展開する1番・2番をベランダに出して身長測定をしました。写真の向かって左が(2・2/8・15)右が(2・13/8・14)に植替えを行ったポットで、大差なく樹高は65cmでした。ちなみに左は双子ちゃんです。成長力の強いこの2ポットを次回の植替えのタイミングで一つの鉢に寄せ植えにする予定です。双子ちゃんと合わせて3本仕立てのバランスの良い樹形をイメージして今から楽しみです。

種蒔きから701日、部屋が狭くなった(2021-07-02 更新)

7月2日、窓ガラスに叩きつける激しい雨の音で目が覚めました。太平洋高気圧に押され、南岸まで北上した梅雨前線の影響で昨日から各地で大雨になっています。そんな厳しい自然環境とは無縁の快適な室内でコーヒーの子供たち(12ポット)は元気に成長しています。今は本格的な生育期に入り側枝も日増しに伸びています。並行して剪定作業を行い互いに葉が重ならないようにします。それでも一間(180cm)の掃き出し窓一杯にスペースを取ってしまい人間の居住空間を圧迫してきました。将来の置き場所に不安を覚えます。これから迎える夏本番を前に、管理のポイントは室温のコントロールになります。特に重要なのが換気と遮光です。晴れた日中はブラインド全閉で、窓は全開にします。乾燥するため冷房は使いません。もう直ぐ3年生ですから山梨の厳しい夏も元気に乗り越えると確信しています。