コーヒー栽培ブログ

種蒔きから361日、種蒔きから間もなく1年(2020-07-27 更新)

7月26日、太平洋高気圧の勢力が弱く梅雨前線は何時までも日本列島から離れません。今朝も朝から激しい雨が窓ガラスを伝い、部屋の温度計も20℃まで下がりました。心配なコーヒーの子供たちですが、10日前とほとんど変化がなく成長が止まっている様子です。それどころか、1番早く発芽して1番早く鉢上げした長男(1.23N)の様子が深刻です。大きな葉が落葉して、さらに2枚目も枯れ始めています。他の兄弟と比べ鉢土の表面の乾きが遅く、薄めに希釈した液体肥料も与えるのを躊躇する状態です。実は心当たりがあります。鉢上げした1月23日、種蒔き用ポットをハサミで切り離したNは根の先をかなり傷めてしまいました。同じ日に鉢上げした次男(1.23A)は根を傷めないようにポットのまま新しい鉢に植えました。この直後にNが萎れたようになったので良く覚えています。このショックで以後の鉢上げはすべてポットのままで行いました。やっぱり幹や枝と同様に根も先端が大切なのですね。

種蒔きから351日、竹ぐしを刺して添え木に(2020-07-17 更新)

7月16日、前回のブログ更新から3週間も経過してしまいました。最近お客様から度々、ブログ「楽しみにしています」と嬉しいお言葉を頂くようになりました。ご期待にお応するため日々観察を続けていますが、実は今月に入ってから極端な日照不足の影響で生育状態が思わしく有りません。全体的に葉の色が薄くなってしまい、中には落葉する物も出始めています。長引く停滞前線の影響で野菜や稲作など農業被害も出始めていますから、やっぱり植物の生育にとって陽の光が本当に大切なんだと思い知らされています。生育が悪い状況での施肥は危険です。水やりも控えます。それでも何か出来ることで応援したいと考え、100均でバーベキュー用の竹ぐしを購入し、鉢の根元に刺して添え木にしました。取りあえず弱々しく倒れそうな姿は持ち直すことが出来ましたが、とにかく今は明るい太陽の陽射しが欲しい。これが一番の願いです。