コーヒー栽培ブログ

種蒔きから1052日、トップの徒長枝(2022-06-18 更新)

6月18日、今日も雲が多い空ですが昼頃には日が差す予報で、雨の心配はありません。気温、湿度ともに人間には快適ですが、コーヒーの生育には湿度がもう少し欲しいところです。今日は成長の差が激しい中で、トップの様子を観察してみました。ちょうど2か月前の4月中旬に幹の芯を50cm位で止めたのですが、その脇から2本の新しい幹が5cm近く伸びてしまいました。写真は真上から撮影しています。予定では樹高を50cm位で抑えたいのですが、脇から出た徒長枝が小さい内にかき取る事が出来ずに、今の姿になっています。それにしても若葉の緑の美しさはコーヒーの最大の魅力といえます。純白の花と、真っ赤に熟した実が、緑の葉に映える姿をイメージするとワクワクした気持ちになります。

種蒔きから1045日、コーヒーの散髪(2022-06-11 更新)

6月11日、今日も雲の多い空で夕方から雨の予報になっています。湿度は高目ですが最高気温は23℃と快適な一日でした。今日は出勤前にコーヒーの子供たちの散髪(剪定)をしました。前回は4月中旬に新聞紙ひと包みほど大胆に散髪しましたが、旺盛な側枝がグングンと伸びて樹形が変形していました。樹形も大切ですが、葉が茂り過ぎると風通しも悪くなり病気の原因にもなります。繊細かつ大胆に鋏を入れます。カットした枝の先端は若葉が美しく(写真)このまま挿し木にできたら良いのですが、そう簡単ではありません。

種蒔きから1042日、コーヒーチェリー(2022-06-08 更新)

6月8日、関東甲信では梅雨入り3日目になり雨の毎日です。暑かった日曜日までと比べ最高気温は10℃近く下がり、半袖では寒いくらいです。成育期のピークを迎えているコーヒーの子供たちは剪定が追いつかず大変な姿になっています。そこで今日は昨年の5月末に開花して12月に実を付けたグアテマラ産(6歳)の今を撮影しました。コーヒーチェリーと呼ばれるコーヒーの実が真っ赤に色づいてきました。このポットは今月22日にサイズアップの植替えを済ませました。まだ小さいですが今年の花芽も顔を覗かせています。開花は7月上旬頃になります。純白の清楚な花が咲きます。店頭で展示しておりますのでご来店の際はぜひご覧ください。