コーヒー栽培ブログ

種蒔きから291日、ベランダで30分だけ日光浴(2020-05-18 更新)

5月17日、甲府では30℃超えの真夏日を観測しましたが、乾いた空気の爽やかな一日でした。元気に成長を続けるコーヒーの1年生たちですが、午前中にたっぷりと水やりを行い、午後から30分だけベランダに出して眩しい太陽の紫外線に当てました。本来ならばコーヒーにとって直射日光の紫外線は葉焼けを起こす大敵ですが、人間や動物と同じで病気の予防には適度の日光浴も必要なのです。問題は適度にあります。葉焼けは数日経過した後で起こりますから今日は30分だけです。記念撮影(正面の前列が一番可愛い末っ子です)のあとで何時もの室内に取り込みました。コロナは日本では落ち着きを見せ始めましたが、この子たちの故郷ブラジルでは最悪の状況が続いていて、今が一番大切な収穫に影響がでないか危惧しています。さて専門書によると樹高が25cmを越えると側枝が出るとあります。側枝が出たら更に一回り大きな鉢に植え替える予定で楽しみにしています。

種蒔きから279日、1年生コーヒー「こどもの日」(2020-05-06 更新)

5月5日、コロナ緊急事態宣言で外出自粛のため、ホームセンターの園芸コーナーも諦めました。本来ならばこの季節、色とりどりの草花が見られる園芸店は、植物の知識を学ぶのに絶好の機会なのですが。気を取り直して我が子たちの観察です。ご覧のように本葉が大きく成長しています。背丈も20cmを超える子もいます。末っ子も10cmを超えました。双子ちゃんの小さい方は10cm弱ですが元気に葉を茂らせています。すでに1枚の写真に納まらない程のボリュームに成長してきましたが、これからの季節で注意しなければならない事があります。コーヒーは直射日光にとても弱く、直ぐに葉焼けして枯れてしまいます。コーヒーと言えば熱帯地方で、太陽の光をさんさんと浴びているイメージがありますが、現地ではシェードツリーと呼ばれるバナナの木などを一緒に植えて日影を作っています。だから今日のように日差しが強い日は、ブラインドで調節した優しい光で育てます。