コーヒー栽培ブログ

種蒔きから270日、人間で例えたら小学一年生(2020-04-27 更新)

4月26日、昨日から始まった大型連休はコロナウイルスで「ステイホーム週間」となってしまいました。皮肉なもので山梨県の週間予報には晴れマークが並んでいます。今日も穏やかに晴れた絶好の行楽日和の一日でした。さて、数日前に肥料を与えたコーヒーの子供たちの様子を観察してみましょう。肥料が急に効いた訳ではありませんが、本葉が一段と大きく(長さ10cm以上)なり、隣の兄弟たちと葉が重なっています。ポットを乗せている鉢皿は直径が30cmありますが、1枚に6~7ポットだと窮屈な状態になってきました。そこで今日から鉢皿を1枚増やして3枚に並べました。葉の色が健康状態の目安になりますが、重なった葉は日影になるため、十分な光合成が得られず病気の原因にもなります。人間で例えたら小学一年生くらい、注意して守ってあげなければ・・・まだまだ油断はできません。

種蒔きから260日、末っ子と双子ちゃんの成長(2020-04-18 更新)

4月16日、盆地を取り巻く山々には二日前に大量の積雪があり、放射冷却で今朝は霜が降りました。それでも良く晴れた日中は暖かく、陽気だけは平和そのものです。悩ましいコロナウイルスは山梨でも14日連続の感染者を出しています。そんな不穏な毎日ですが、コーヒーの子供たちは元気に生育しています。ただ、気掛かりなポットが二つ有ります。一番遅れて最後に発芽した末っ子(写真左)は1番と2番の本葉を直射日光で焼いてしまいました。そして自然のまま見守っている双子(写真右)は双方の本葉が密になり窮屈な様子です。それでも葉の色から推測した健康状態は良好なので、引続き自然に任せたいと思います。後は気温と成長に合わせて肥料のタイミングを考えています。園芸書を読んで研究していますが、なかなか難しそう。試しに液体肥料を通常より薄めに希釈して与えて見ようと思います。

種蒔きから246日、春の日差しにコロナ忘れ(2020-04-03 更新)

4月2日、昨日の強風が収まって春のうららかな日差しが心地よい一日でした。甲府では桜が満開となり、果樹産地で有名な峡東地方からは桃の開花便りが届きました。種蒔きから8ヶ月が経過したコーヒーの幼子たちも春の暖かな陽気の中で元気に生育しています。特に一番早く発芽用ポットを卒業した三男(画像の中央)は本葉が12枚目になり、一番大きな葉は長さが10cm以上あり、葉っぱだけ見れば立派な大人の成木と遜色ない姿です。実はこのダントツの成長差には訳があります。1月23日の植え替えの時、試験的に一番元気だった三男だけ発芽用ポットをハサミでカットして完全に取り除いたのです。かなり慎重に作業した積りでも、根にはダメージが有った様で、直後はかなり弱って心配しました。でも今は大丈夫!可愛い我が子たちを観察する時間だけは悩ましいコロナも忘れさせてくれます。