コーヒー栽培ブログ

種蒔きから204日、全ポット植え替え完了(2020-02-21 更新)

2月20日、上層の薄い雲に覆われた柔らかな日差しの一日でした。ここ数日は朝晩の冷え込みに対し日中は暑いくらいの日差しが降り注ぐ日が続いていましたが、今日は絶好の植え替え日和となりました。本葉が6枚開いた成長の早いポットから順次、プラの鉢に植え替えてきて、今日は末っ子を含む残った3ポットの作業です。要領はいつもと同じで、鉢底に1cmほど赤玉を敷き、ハサミで切り込みを入れた種蒔き用ポットごと乗せます。センターと高さを合わせたら隙間に観葉植物用の土をしっかりと隙間なく詰めます。後は鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりして終了です。この後、大切なのが置き場所です。俗に言う半日影です。今日は一日中ラッキーな半日影の状態だったので置き場所に悩む事はありません。全員そろって集合写真(末っ子は左のトレイ中央に乗っている)ブラインドは撮影のため閉じています。

種蒔きから193日、末っ子のポットに(2020-02-10 更新)

2月9日、なぜか立春を過ぎてから本格的な冬がやって来ました。ニュースでは毎日のように今季一番の寒気と報じています。今日は典型的な冬型の気圧配置で、山梨ではこの季節の風物詩である八ヶ岳おろしの10mを超える冷たい北風の一日でした。それでも終日晴天で明るい日差しは温室内を28℃の快適な環境に温めてくれます。お陰で成長が著しく遅くて心配していた末っ子に本葉が2枚開きました。ただ面白いのは、末っ子のポットに別の何かが発芽してグングン成長していることです。発芽当初はトマトかと期待していましたが、単なる雑草のようなので写真撮影後に抜き取りました。発芽用の小さなポットの中では僅かな用土の貴重な養分を奪われてしまうからです。まだ本当に小さな命で油断はできませんが、本葉が開いたことで何とか峠を越えた感じです。頑張れ末っ子!

種蒔きから186日、植え替え3・4番(2020-02-04 更新)

2月2日、終日よく晴れて午後になっても無風の穏やかな一日でした。先週までは日照不足が続き、寒さで心配な毎日に神経をとがらせていました。それが今日、油断していたら温室内の温度計は35℃まで上昇、慌てて天板ガラスをフルオープンにして換気をしました。急激な寒暖差は人間と同様に植物にも良くありません。それと温度ばかりでなく湿度も管理しないと病気の原因にもなります。またこれからの季節は直射日光の紫外線にも注意が必要になります。本当に大変な事を始めてしまったと悔やむ時も正直あります。さて今日は成長の早い順に3番と4番の2ポット植え替え作業をしました。温室を真上から写した画像の手前列の右2ポットで、双子ちゃんも植え替えました。そのとなりが末っ子で5mmほどの本葉がゆっくりと成長しています。しばらくは気温の高い日が続くようなので期待できそうです。