コーヒー栽培ブログ

種蒔きから868日、テキスト通り経過(2021-12-16 更新)

12月16日、朝は氷点下の冷え込みでしたが、良く晴れた日中は風もなく快適な一日でした。画像は5月に開花したグアテマラ産(挿し木で栽培して6年、樹高1m)の果実です。咲いた12輪の中で受粉して結実した貴重な2粒です。2ヶ月前には米粒ほどでしたが、コーヒー豆のサイズまで成長しました。このまま、木で完全に熟させてから収穫し、果肉を取り除きパーチメントの状態で乾燥させます。僅か2粒ですが、4月に種蒔きの予定です。順調に行けば5月に発芽、純山梨産のコーヒー4ポットが誕生します。ブラジル種12兄弟の子供たち5鉢の様子は特に変わりありません。テキスト通り生育停滞期に入っています。室温の管理と2~3日に1回の水やりだけです。

種蒔きから854日、太陽光が有り難い(2021-12-02 更新)

12月2日、昨日からの暴風は朝方に治まって快晴の青空が広がりました。朝の冷え込みはこの時期としては弱く、日中の日差しの下では暖かく快適な一日でした。本来ですと休眠期に入るコーヒーの子供たちですが、僅かながら成長をしています。きっと、一日の温度差が刺激になっているからだと思います。温度管理のポイントは極端な低温と高温を避けることで、5℃から30℃までの間にコントロールしていれば大丈夫です。このため日中はブラインドを上げて室温を25℃前後に保ち、夜間の冷え込みを抑えています。幸い晴天の日が続いていて太陽光で部屋を暖めていますが、曇天や最低気温が氷点下の日が続くようになるとオイルヒーターが出番となります。