コーヒー栽培ブログ

種蒔きから1年と121日、4ポット植え替え(2020-11-30 更新)

11月29日、昼頃に薄日が差しましたが、この時期らしい肌寒い一日でした。大切に育てているコーヒーの子供たち、11月は晴天が続き暖かい日が多かったので順調に生育しています。本来なら植え替えには少々遅いタイミングですが、余りに窮屈な様子の4ポットを思い切って植え替える事にしました。今日の4ポットは何れも2月13日に鉢上げした物で、約10ヶ月経過しています。案の定ポットから抜き出すと根がぎっしり詰まっていました。出来るだけ根を傷めないように、慎重かつ迅速に作業を終えました。植え替えの重要なポイントは水やりです。鉢底から流れ出すまで与えます。このあと写真を撮って速やかに室内に戻しました。1週間も経てば根が安定して来るものと思います。今後は必要に応じて剪定を行ない、本格的な冬越しの準備に入ります。

種蒔きから1年と114日、教本に反して成長中(2020-11-23 更新)

11月22日、今日も朝から良く晴れて穏やかな天気の日曜日です。一般的に11月になるとコーヒーの木は成長が止まる時期ですが、今年は季節が1ヶ月遅れているように感じます。なかなか教本通りに行かない所が植物を育てる上で難しい所であり、面白い所でもあると思います。だから試行錯誤を繰り返して、コーヒーの子供たちが元気に成長できるよう色々と研究しています。現在3ポットを残して10ポットに側枝が出ています。その内ポットをサイズアップしたものは4ポットだけで、他は少々窮屈に見えますが、小さいポットのままです。なぜなら冬場の休眠期に根のボリュームに対して土の量が極端に多いとポット内が過剰な湿度になる恐れが有るからです。ベランダに出して集合写真を撮りました。末っ子(最前列左)も懸命に頑張っていて、とても可愛いです。

種蒔きから1年と97日、側枝が次々と出ました(2020-11-05 更新)

11月5日、今朝は甲府で平年より3日早く、昨年より11日早く初氷を観測しました。寒さの原因は放射冷却現象で、天気もこれ以上は無い、雲一つない快晴の青空が昨日から二日連続で広がりました。大切に育て、毎日欠かさず観察しているコーヒーの子供たちの様子ですが、ここの所の日中の晴天と朝晩の寒暖差により、越冬前の最後の生育期に入っているようです。側枝が次々と出てきました。新たに5ポットに側枝が出て、現在13ポット中の8ポットに側枝を観察しました。その中の一番写真で分かりやすい物をマクロで撮影しました。左右に伸びている若葉がそれで、やがて立派な枝に成長します。側枝が出ると嬉しくて直ぐに一回り大きな鉢に植え替えしたい所ですが、前回の経験から今後の平均気温の予想を見て判断したいと思っています。