コーヒー栽培ブログ

種蒔きから1177日、幹に側枝の芽かな?(2022-10-21 更新)

10月21日、今季一番の冷え込みを観測した昨日に続き、今日も最低気温は7℃台まで下がりました。ここから日中の最高気温は20℃を超え、激しい寒暖差に体調管理も大変です。これからの季節、気温の低下と共にコーヒーが美味しい季節を迎え、コーヒー屋は繁忙期に入ります。さて毎日欠かさず観察しているコーヒーの子供たちですが、今日はその中の1本に面白い発見がありました。地表からの高さ38cm、幹の途中に若葉色の一対のヒゲ(長さ5mm)を見つけました。幹の節目の直ぐ上なので、位置的に側枝の芽と思われますが、ここから葉が出るのか、それとも枝が伸びるのか楽しみです。

種蒔きから1163日、震える寒さ(2022-10-08 更新)

10月7日、甲府では朝から冷たい雨が降り寒さに震える一日でした。最高気温は13℃と11月下旬並みの寒さで、10月上旬としては観測史上68年振りの寒さとなりました。この気温の急降下には、人間はもちろん植物にも影響があります。三日前に水やりをしたのですが、鉢土の表面に乾きがありません。湿度も高いので当然ですが当分は水やりを控える必要があります。成長も落ち着いて来たようで剪定も施肥も一段落で特に作業もありません。今は厳しい冬に備えて体力を温存する時期で、根の張り具合が気になります。

種蒔きから1157日、葉で健康診断(2022-10-01 更新)

10月1日「コーヒーの日」、大陸の高気圧の勢力が勝ったようで、心配した台風18号は東に逸れて去って行きました。富士山には初冠雪が観測され、上空には爽やかな青空が広がっています。気温も30℃近く上がり、朝晩との寒暖差には植物も驚いている事でしょう。この気温の変化に植物は敏感で、猛暑の夏の間OFFだった成長スイッチがONに切り替わります。今日は隔月の緩効性化成肥料を与え、たっぷりと水やりをしました。しばらくすると心なしか葉色が良くなったようです。コーヒーの観葉植物としての最大の魅力は黒みを帯びたような濃い緑色にあります。同時に葉の大きさと光沢が健康状態を表しています。コーヒーにとって過酷な冬を前に十分な体力を付けて欲しいと願っています。