種蒔きから176日、2ポット植え替え(2020-01-24 更新)
1月23日、朝から降り始めた雨は夕方まで続き、最高気温も7℃と、冷たい雨の寒い一でした。温室内は何とか15℃をキープしていますが、植物にとって最も大切な日照が得られないと成長は鈍化してしまいます。特に末っ子は子葉のセンターに針の先ほどの本葉の芽が見えるだけでとても弱々しい感じです。対して成長の早い子たちは6枚目の本葉がしっかりと開いています。この成長の差が必ずしも発芽の順番でないところが不思議で、5日も後から発芽して現在トップが写真左のポットです。今日から成長の早い順に鉢に植え替え作業を行います。作業と言っても簡単です。種蒔きポットは土に帰る素材で出来ているため、底に軽石を1cmほど敷いた鉢にそのまま入れ、肥料を混ぜた土を隙間に詰めるだけです。もちろん水やりはたっぷりです。後は暖かい太陽の日差しを願うのみです。
種蒔きから158日、末っ子が温室に戻る(2020-01-06 更新)
1月5日、穏やかな晴天の正月が続いております。12月中旬に保育器に移して特別に管理した末っ子は、大切にした甲斐があり見事に子葉が開きました。まだまだ油断は出来ませんが、今日から兄弟と一緒の温室に戻して様子を見ることにしました。日当たりの良い2階の窓辺に置いた温室の中、右側の真ん中に居るのが末っ子です。温室内の温度計は33℃もあり全体に元気な若葉色に輝いていますが、土が完全に乾いていましたので、何時もより多めに水やりをしました。よく観察してみると成長の早い子たちは、ポットの底から根が飛び出していました。土の中を掘って観察することはできませんが、寒いこの季節には葉の成長を抑え、懸命に根を張っているようです。こんな小さな子供たちですがコーヒーの強い生命力を感じます。