ポルトガル語・スペイン語でパラダイス(楽園)を表す言葉です。
おいしいコーヒーを飲んで、リラックスできる空間のお手伝いを・・・
そんな思いを胸に、丹精こめてつくられたコーヒー。
それがPARAISO(パライーソ)です。
第 2 号


株式会社 煎 豆 屋
山梨県甲府市南口町6-5
TEL: 055-232-8888


 ひとこと


 いつも当店のコーヒーをご愛飲いただきありがとうございます。
 パライーソ創刊号を発行した直後に読売新聞の取材を受けました。ビジネス情報「トップに聞く」という コーナーで経営者の苦労談と今後の目標を記事にしたいと記者。創業当時を思い起こしながら、大変だった事、数多くの失敗等々...。なかでも商社も問屋も相手にしてくれなかった生豆仕入れの件は、悔しさが顔に出たのでしょう。しっかり記事に。また目標は端的に「ブランド確立」と表現してくれました。
 私にとっては、この取材が時には原点に戻る事。そして初心と本筋を見失わないための気持ちの再確認ができた貴重な1日となりました。
 新商品コーナー


  パライーソ シリーズ vol.2
タンザニア上空
キリマンジャロ上空
現地出荷の様子
現地出荷の様子

タンザニアダブリューエーパライーソ
TANZANIA
AA
PARAISO

 標高5,895m、アフリカ大陸最高峰「キリマンジャロ」は、コーヒーの銘柄としても有名です。タンザニア北部のキリマンジャロ山の麓は、火山灰質で肥沃な土壌で、良質のコーヒーが栽培される良い条件を備えています。上級品の収穫期は11月〜12月で、この時期の高品質豆を厳選して買いつけています。グレードをあらわす規格はAAからFまで10段階、ちなみに最上級のAAはタンザニア全生産量の約10%。

 すっきりとした酸味、ワインのようなフレーバーが特徴です。

ミディアムロースト 250 g / 950円(標準価格)

お試しキャンペーン 5/31まで

60 g / 220円で販売致します。

 この機会にぜひ、TANZANIA(キリマンジャロ)をお試しください。

* 本キャンペーン商品は店頭販売のみとさせていただきます。ご了承ください。

 コーヒー豆知識      〜 ベトナムが世界第2位に 〜


 フランスの植民地だったベトナムでは、古くからコーヒーを飲む習慣がありました。
くぎで穴をあけたようなアルミ容器にコーヒー粉を入れ、練乳を1cmほど入れたガラスのカップにのせ、お湯をそそぎコーヒーをポタポタ落とします。カップの中は、白く甘い練乳と黒く苦いコーヒーの層に分かれ、濃厚な味と甘みのベトナム式コーヒーができ上がります。
 近年ベトナムでは外貨獲得の手段としてコーヒー栽培が盛んになり生産量は、この10年で9倍に。ついにコロンビアを抜いてブラジルに次ぐ世界2位の座に浮上。品種もアラビカ種の生産が増え中米産並みの高品質豆の生産に力を入れています。独特な抽出方法が関心を集め、日本でもブームのきざしが。 ベトナムコーヒーがメニューに登場するのも間近と思われます。


PARAISO 第2号 2002.04