ひとこと

カーラジオから懐かしい曲が流れてきた、１９６９年に大ヒットしたポップス「西暦２５２５年」だ。 ＳＦ映画の主題歌の様な曲名だが、歌詞は「人間は地球から奪うばかりで、地球のために何も与えていないじゃないか」と、環境問題を軽快なメロディーに乗せて訴えている。今の若い人達にも聴いてほしい、３７年も前に、 こんな曲が作られ、そしてヒットした事実に驚くだろう。 　今年の２月で、地球温暖化の防止を目的にした京都議定書が発効して１年が経過したが、日本の削減目標の 達成は、この冬の厳寒の影響で困難な状況にきている。さらに今年の夏はラニーニャ現象で猛暑と予想されて いるから事態は深刻だ。曲を聴いて、西暦２５２５年に我々人類はこの地球で生存しているだろうか？ そう思った。